真ちゅうについて調べてみた。
案外まとめられてるサイトってない?
真ちゅう
正式には黄銅、真ちゅうと記載する際も、真鍮ではなく真ちゅうが正しい。
銅Cu と亜鉛Zn の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいう。
金管楽器の別名であるブラス(brass)は黄銅の英名に由来している。
歴史、言い伝え
およそ350年前のヨーロッパ・ルネッサンス期から頻繁に持ちいれられてきた加工がしやすく美しい金属。
磨いていないとくすんでくるが、真鍮磨きを使用し、メンテナンスを行うことで新品同様の輝きを保つことも可能。
美しいゴールドの輝きも、アンティークビンテージ感も楽しめる。
ヨーロッパでは真鍮は幸福をもたらすと伝えられていたり、安価なので「poorman's gold(貧者の金)」とも呼ばれた。
アレルギーについて
リングやネックレスのように、 普通に皮膚に接触するくらいではアレルギーは起こりにくい。
ピアスのように皮膚に穴を開けて接触した場合、金属と皮下組織が直接接触するため、体液に溶け込みやすくなる。
緑青(ろくしょう、Patina)
銅が酸化することで生成する青緑色の錆。
真ちゅうは、銅と亜鉛の合金なので、真ちゅうにも発生する。
湿った条件下で酸素、二酸化炭素および水分が銅と反応することにより生成する結晶性の錆。
緑青は水、酸、アンモニア水などには不溶で、銅の表面に固く付着して内部の銅が腐食されることを防ぐ働きをしている。
梅雨の時期は発生しやすい。
緑青好きの人はわざと発生させたまま味として楽しむ人もいる。
緑青の落とし方は、酢(家庭用)に同量の塩を混ぜた溶液を布につけて緑青部分をこすり落とす。
その後は食器用洗剤で洗い、すすいだ後 水気を拭き取る。
既製品は、通常、緑青が発生しないよう、金メッキ、さび止めの塗料を塗ったラッカー仕上げ、傷に強いイオンコーティング仕上げなど様々に加工されている。
ちなみに僕は金属アレルギー持ちで、真鍮無垢のadamをつけれなかったりします。。orz
Gothic Laboratory website
らんきんグーッ!